コンフェッション　友の告白　　　　　　 ２０１４年　韓国　（CONFESSION） 犯罪　　　 ＜監督＞イ・ドユン ＜キャスト＞チソン, チュ・ジフン, イ・グァンス ＜ストーリー＞ ヒョンテ（チソン）、インチョル（チュ・ジフン）、ミンス（イ・グァンス）の３人は、幼友達で、子どもの頃には、山での遭難も経験していた。その後、成長した彼らは、それぞれの職に就きながらも、相変わらず仲のよい親友同士だったが・・・。 ＜感想＞ 子供時代から親友の３人、ヒョンテ、インチョル、ミンスの悲劇を描いた作品でした。 よくある悪友たちのちょっとした悪ふざけによって、命の危険を呼び込んだことが、大人になった彼らにもわずかな影響を及ぼしていたようです。 子供時代から急に大人になってしまったので、その時点で、誰が誰やらわからなくなり、話について行くのが大変でした。 あの遭難から彼らは、一体どうなったのか・・・？どうやら無事だったようなのがわかったのが、しばらく経ってから。 その後、それぞれの性格通りの職業に就き、それらしい人生を歩んでいたようですが、その結果、またしても、今度は取り返しのつかないような悲劇が起こってしまいます。 口先だけで生きているような保険屋のインチョルの性格がどうにもこうにも腹立たしくて、見ていて不愉快でした。 まぁ、それによって消防士ヒョンテの正当な人生が強調される効果があったのですが。 ラストには、子どもの頃の事故の思いを吐露するのですが、それも、誤解だったということが私たちにはわかるのでしたが、本人達には、伝わっていたのでしょうか。 先週から引き続き、暴力的かつ不正義な作品で、ちょっと食傷気味、しかもストーリーも分かりずらくてイマイチでした。(2023,05,15)