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高慢と偏見とゾンビ      


2016年 アメリカ (PRIDE + PREJUDICE + ZOMBIES)
アクション・ロマンス・ホラー   

<監督>バー・スティアーズ
<キャスト> リリー・ジェームズ , サム・ライリー , チャールズ・ダンス , レナ・ヘディ , ダグラス・ブース, スーキー・ウォーターハウス

<ストーリー>
18世紀末、イギリス。ゾンビウイルスが蔓延して、次々と人が犠牲になっていた時代。片田舎に暮らすベネット一家の近所に、資産家のビングリー(ダグラス・ブース)が越してきて、年頃の娘が5人もいるベネット家は、大騒ぎになる・・・。

<感想>
ジェイン・オースティンの名作「高慢と偏見」に、ゾンビテイストをプラスした、セス・グレアム=スミスの原作の映画化作品です。
ジェイン・オースティンの名作にゾンビを加えるなんて、なんてバカげていて、なんて素敵なんでしょう!(^_^)。
J・オースティンも大好き、ゾンビも大好きな私のために作られたような作品です(^▽^)。

あまりにもバカバカしいゾンビ映画が蔓延している昨今、この作品は、さすがに名作を下敷きにしてあるだけあって、とってもしっかりした作品でした。
あのストーリーの中に、ゾンビがきちんと融和している感じで面白かったです。

ストーリーは、ほとんど「高慢と偏見」を踏襲していて、登場人物もそのキャラクターも同じ。
ただ違うところは、5人姉妹が東洋武術の名手ということです。
彼女たちは、中国の少林寺拳法を習得したことになっていて強い!
でも、暗いシーンの中でのアクションが多くて、よく見えなかったところもあり、ちょっと残念でした。

主演は、「シンデレラ」リリー・ジェームズ
ちょっと惜しいのは、ダーシー役のサム・ライリー が、私好みでなかったことですね(^_^;。

ゾンビ映画が苦手な方や、ハードゾンビマニアの方以外だったら、楽しめるのではないでしょうか(^_^)。(2017,11,11)



「高慢と偏見」の映像化作品は「プライドと偏見」です。



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