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戦場からの脱出      


2006年 アメリカ アクション・アドベンチャー・伝記・戦争   

<監督>ヴェルナー・ヘルツォーク
<キャスト>クリスチャン・ベイル , スティーヴ・ザーン , ジェレミー・デイヴィス

<ストーリー>
ベトナム戦争初期、ラオス国内への爆撃任務に就いた米軍パイロットのディーター(クリスチャン・ベイル)は、撃墜され、捕らえられてしまう。捕虜収容所に連行された彼は、そこで、同じく捕虜になっていたドウェイン(スティーヴ・ザーン)やジーン(ジェレミー・デイヴィス)らと出会う。彼らは、知恵を絞って、脱走計画を立て始めるが・・・。

<感想>
米軍パイロット、ディーター・デングラーの実話を映画化した作品で、日本未公開です。

実話だとは知らずに見始めたのですが、見終わってみると、いかにも、実話の映画化っていう映画でした(^^)。

攻撃開始直後に、撃墜され、すぐに捕虜となってしまったディータが、脱走してアメリカの基地に帰るまでの話で、ほとんど、映画の最初から最後まで、その時々の状況における、彼のサバイバルの様子が描かれています。

ベトナム兵につかまって、言葉の分からないまま、拷問されたり、粗末な捕虜収容所で、彼と同じように捕らえられた米兵に会い、逃亡の計画を立てたり・・・。
まあ、そんなにおもしろくはありませんでしたけど・・・汗。

でも、キャストが、クリスチャン・ベイルや、スティーブ・ザーン、ジェレミー・デイヴィスと、癖のある人ばかりだったので、それなりの見応えはありました。
捕虜としての待遇が悪く、どんどん痩せていくところとか、食糧不足で、○○まで食べるシーンなど、ベイルらしい体当たり演技です。こういうところは、彼、とことんですねぇーーー。

戦争映画や、サバイバル映画が好きな方なら、おもしろいかな〜〜??。(2010,01,31)



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