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ジャングル・ブック      


2016年 アメリカ (THE JUNGLE BOOK)
アドベンチャー・ファミリー   

<監督>ジョン・ファヴロー
<キャスト>ニール・セティ
<声の出演> ビル・マーレイ , ベン・キングズレー , イドリス・エルバ , スカーレット・ヨハンソン , クリストファー・ウォーケン
<日本語吹き替え>西田敏行, 宮沢りえ, 伊勢谷友介

<ストーリー>
ジャングルで狼に育てられた人間の子供モーグリ(ニール・セティ)は、人間を敵と見なすトラ、シア・カーン(声:イドリス・エルバ、伊勢谷友介)によって、ジャングルから追い出されようとしていた・・・。

<感想>
字幕3Dで見たかったのですが、時間の都合で、吹き替え2D版を見ました。
吹き替えによる違和感もなく、十分楽しめました。

”モーグリ以外はすべてCG”ということがウリのようですが、なるほど、CGの出来映えは、素晴らしかったです。
ジャングルの様子から、動物たちのちょっとした動作まで、とても自然で、まるで野生のドキュメンタリー映像を見ているようでした。
オオカミや黒ヒョウ、トラなど、出てくる動物たちは、美しく、凜としています。
一方、ユーモラスなクマや小動物たちも、とても愛らしくて、ディズニー映画の技術力と底力を堪能できました。

主演のモーグリ役のニール・セティ君も、CG相手の演技で大変だったでしょうに、自然で元気いっぱいで、とてもよかったです。

エンドロールも凝っていて、最後まで飽きさせませないので、是非是非最後まで席を立たずに見ていてほしいのですが、途中で帰ってしまう人が多く、残念です。

厳しい自然界で、人間と動物との堅い絆なんて、あり得ないことでしょうが、それぞれがそれぞれの存在を受け入れて共存するという、映画の世界観を楽しめました。

夏休みも終盤で、子供たちが多いかと思っていましたが、意外にも大人の方が多かったです。
子供より、大人の方が、楽しめちゃう映画かもしれませんね〜。

これで今年の夏は、「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」「ファインディング・ドリー」、「ジャングル・ブック」と、ディズニー夏の3大映画を無事制覇しました(^▽^)。(2016,08,27)



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