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卒業白書      


1983年 アメリカ コメディー・犯罪

<監督>ポール・ブリックマン
<キャスト>トム・クルーズ , レベッカ・デモーネイ

<ストーリー>
大学進学を控えたジョエル(トム・クルーズ)は、両親の旅行中に、友人のいたずらで、自宅に娼婦を呼んでしまう。その後、次々とトラブルに見舞われた彼は、絶体絶命のピンチに陥ってしまう・・・。

<感想>
トム・クルーズ21歳、「トップガン」の3年前の作品です。若い!美しい!!(^^)。
こういうのを見ると、映画というのは、瞬時にして、23年前の昔にタイムスリップできてしまうわけで、すごいなぁと、改めて思いますね〜〜。

高校生役のトム・クルーズは、時には、下着姿で暴れ回り、時には、地下鉄ラブを官能的に演じています。
この地下鉄ラブっていうのは、当時、流行ったりしたんでしょうか(^^)。

娼婦に居直られたり、父親の車を海に沈めたり、家具を一切合切盗まれたりと、絶体絶命のピンチに陥ってしまい、いったいどうなるかとヒヤヒヤしましたが、そうなりましたか、なるほど〜〜。
この年頃の男の子の焦燥感とか、モヤモヤ感は、体感的にはよく分からないですが、こんな感じで発散させないとならないようなものなのかな〜と、ちょっと理解できたような気がします。
でも、親にとっては、いつまでも、子供は子供。そんな親の期待を裏切らず、いい子ちゃんでいるっていうのは、大変なんですね〜(^^)。そして、いつの間にか、親の知らないうちに、子供は、大人になってしまうんでしょうねぇ(^^)。

途中、ダラダラ感があって、長く感じましたが、後半は、スッキリと面白かったです。トムのファンはもちろん、ちょいワル?青春映画を見たいなと思った時にでもどうぞ(^^)。 (2006,12,19)



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