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サブライム 白衣に潜む狂気      


2006年 アメリカ ホラー・スリラー

<監督>トニー・クランツ
<キャスト>トーマス・キャヴァナー , キャスリーン・ヨーク , カイル・ガルナー

<ストーリー>
IT関連の仕事で成功したジョージ(トーマス・キャヴァナー)は、40歳の誕生日の翌日、健康診断を受けるために病院を訪れる。検査が終わって、麻酔から覚めた彼は、どことなく違和感を感じる。かれは、病室を移され、点滴が続けられていた。しかも、腹部に身に覚えのない手術の後がある事に気がつく・・・。

<感想>
今年の夏は、ホラー映画が少ないような気がするので、昔録画しておいた、日本未公開の本作を見ました。題名が、何となく胡散臭かったのですが・・・(^^;。

世の中で、なにが怖いと言って、この映画のように、健康診断のために行った病院で、取り返しのつかないことになることだと、映画を見て、しみじみ思いました。
元気で病院に出かけていったのに、こんな事になるなんて、最悪です!(TT)。

その恐怖は、麻酔から覚めた時に始まりました。
たとえようのない違和感。なにかとてつもなく、イヤな予感がする・・・。
そして、その予感は的中し、事態は、悪化するばかり。想像以上の最悪な事態。

はっきり言って、中盤は、退屈しましたが、冒頭と、それに繋がるラストが、よくできていました。こんな事、アリかもしれないと思うと、怖いですねーーー。

教訓:麻酔の必要な検査は受けないほうがいいかも。そして、もしもの時は、この夢を思いだそう!(2008,07,28)



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