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ゾンビランド      


2009年 アメリカ(ZOMBIELAND)
アクション・アドベンチャー・コメディー・ホラー   

<監督>ルーベン・フライシャー
<キャスト>ウディ・ハレルソン , ジェシー・アイゼンバーグ , アビゲイル・ブレスリン , ビル・マーレイ , エマ・ストーン

<ストーリー>
ウィルスに感染して、ほとんどの人がゾンビになってしまったアメリカ。その中で、生き残ったコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は、生き残るためのルールを駆使しながら、旅を続けていた。そして、出会ったのは、ワイルドな男、タラハシー(ウディ・ハレルソン)。そして、美人姉妹のウィットイタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)だった・・・。 

<感想>
アメリカ公開時からとても楽しみにしていました。
レオの「インセプション」と、どちらを見ようか迷いに迷った末、公開館が少なく、土曜日しか見られないこちらを選んだ私・・・。究極の選択でした(^^)。

元々ゾンビが大好きなので、映画開始までドキドキウキウキしながら待ちました。
観客は、男性が8割・・・やっぱりねぇ(^^)。

なんと映画の舞台は、ほとんどの人がゾンビになってしまった世界。
その割には、ゾンビの数が少ないのは、食べる人間がいなくなって、ゾンビが”餓死”してしまったのでしょうか??

主人公のコロンバスが、かろうじて生き残れたのは、彼が独自に考えついた32のルールのおかげ。
ルールが、ずいぶんと、はしょってあって、全部が分からなかったのが、ちょっと残念。

でも、昔から数多くのゾンビ映画を見続けてきた私には、彼のルールに、共感するところも多く、
おそらく、私も、この状況の世界であっても、生き残れるのではないかしらん(^^)。

ゾンビ映画なので、もちろん、えげつない描写も多く、でも、それがまたうれしい私は、ニコニコと最前列で鑑賞。
ゾンビ好きの連帯感も周囲と共有できました(^^)。

また、思いがけずの爆笑シーンもあったりして、とても楽しめました(^^)。

主人公のコロンバスは、元々は、引きこもりがちな青年。
人との干渉も、避けて生きてきた彼ですが、
このような世界になってしまって、人とのつながりの大切さに、遅まきながら気がつくのでした。

煩わしいといって世間との関わりを持たなければ、それは、たとえ生きていても、ゾンビと同じようなこと・・・。
日本でも、引きこもりが、驚くほど増えているそうですが、アメリカでも、それは、深刻な問題なのかもしれませんね〜。

5点満点は、ちょっと甘すぎですが、面白かったです。
ただ、言うまでもなく、見る人を選ぶ映画ですので、よろしく!(2010,07,24)






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