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地球が静止する日      


2008年 アメリカ SF・スリラー   

<監督>スコット・デリクソン
<キャスト>キアヌ・リーヴス , ジェニファー・コネリー , キャシー・ベイツ , ジョン・クリーズ , ジェイデン・スミス , ジョン・ハム

<ストーリー>
ある晩、突然、強制的に招集された科学者のヘレン(ジェニファー・コネリー)は、地球に向かって謎の物体が近づきつつあることを知らされる。その物体は地球に激突することなく、セントラルパークに静かに降り立ち、中から、宇宙からの使者、クラトゥ(キアヌ・リーヴス)が現れた。クラトゥはヘレンに、自分の使命を告げるのだった・・・。

<感想>思わずちょっとしました(^^;。

1951年に製作された映画「地球の静止する日」のリメイクです。
もちろんオリジナルは見ていませんが、今から50年以上前に、こんなSF映画が作られていたなんて、スゴイですね〜〜。
50年代には、「宇宙戦争」とか「地球最後の日」とか作られていて、宇宙映画ブームだったのでしょうか。

映画の出だしは、好調でした。
何が起こるのか知らなかったので、ハラハラドキドキ(^^)。
美しい球体から宇宙人が・・・。
なんだか「X-ファイル」っぽくて、楽しかったです。

80年前の出来事で、何が始まったのか?いったいあの球体はどこから来て、何だったのか?巨大埴輪ゴートとクラトゥとの関係は?等々、謎が深まります。

こういう映画は、謎が謎でなくなってくると、「な〜〜んだ」と言うことになりがちですが、この映画は、わたし的には、謎は謎として残り、結末が「な〜〜んだ」でした(^^)。言いたいことは、よく分かるんですけどね。

もちろん、私たちにはCHANGEが必要だし、愛は一番大切で、美しいことですが、それならば、いつの時代でもそうであったはず。そんなに地球が大切ならば、前もってきちんと、忠告して欲しいですよ。潜入捜査も意味ないじゃん!(^^;。

主演のキアヌ・リーヴスは、こんな役がお似合いですね〜。何をやらせてもかっこいいです(^^)。



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