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ティファニーで朝食を      


1961年 アメリカ コメディー・ロマンス

<監督>ブレイク・エドワーズ
<キャスト>オードリー・ヘプバーン , ジョージ・ペパード , マーティン・バルサム

<ストーリー>
NYに暮らすホリー(オードリー・ヘプバーン)のアパートに、売れない青年作家、ポール(ジョージ・ペパード)が越してきた。ポールは、天真爛漫なホリーに、惹かれるのだが、ホリーは、お金持ちのパトロンを捕まえることしか頭になかった。そんなある日、ホリーの夫と名乗る男が訪ねてくる・・・。

<感想>
この有名な作品をやっと見ることが出来ました。なんと、原作は、「冷血」のトルーマン・カポーティなんですよね。
彼が、こんなたわいないラブコメを書いたなんて、ちょっと信じられない思いがしますが、原作を読むと、また違うのかもしれませんねぇ。機会があったら、読んでみたいです。

ストーリーは、夢ばかりを追って地に足の付いていないけれど、魅力的な女性が、幸せをつかむまでの話です。
オードリーの役は、なんと、コールガールなんですよ!これもびっくりです。
ただ、映画の中では、はっきりと、コールガールとしては描かれていなくて、今で言う、パーティーガールみたいな感じでした。ドレスアップして、食事をごちそうになり、トイレのチップ代を男性からもらって、そのままトンずらしてしまう。まるで詐欺のような話で、当然、男性とのいざこざが絶えないわけです。
そこで登場するのが、アパートの階上に住む、日本人。彼女と、男たちとの騒ぎに、警察を呼ぶぞ!!と、怒るシーンが何回も出てきます。でも、これが、ちょっとひどいんですね。日本人は、「メガネで出っ歯」と言うイメージは、この映画で、広められたのか、はたまた、これ以前から、そういうイメージだったのか・・・(^^;。メガネは、分かるけど、出っ歯って言うのは、どうしてなんでしょうねぇ(^^;。

このように、結婚歴のあるコールガールという設定の今回のオードリーですが、下品さは全くなく、天真爛漫で、とってもキュートです。ちょっと常識外れなことを平気な顔してやってしまったりするのですが、彼女がすることなら、どんなひどいことでも、許しちゃいたくなってしまうような、そんな魅力があふれていました。

そして、もう一つ、魅力を振りまいていた物がありました。それは、猫ちゃん!めちゃくちゃ人慣れしていて、演技?も上手。雨に打たれている姿なんて、哀愁さえ感じさせてましたから、すごい!しかも、濡れ鼠で、恋人同士の胸の間に挟まれて、苦しいだろうに、じっと耐えている姿が、これまた涙と感動を呼ぶのでした(^^)。

題名になっている「ティファニーで朝食」シーンは、冒頭に、ちょっとだけありました。お店の前で、クロワッサンを食べるだけなのですが、何をさせても、絵になる女優さんです(^^)。 (2007,09,11)



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