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日本以外全部沈没      


2006年 日本 コメディ・パニック・SF

<監督>河崎実
<キャスト>小橋賢児 , 柏原収史

<ストーリー>
2011年、突然、アメリカ大陸が海に沈んでしまった。アメリカから逃げ出す人々で、世界中は、大パニックになるが、その一週間後には中国大陸が沈み、そして日本をのぞく全ての大陸が沈んでしまう。日本には、世界中から難民が殺到し、日本中、外国人難民だらけになってしまう・・・。

<感想>
予告編がすごく面白くて、個人的にウケまくったのですが、本編はというと、あの予告編だけでも良かったような気のする映画でした(^^;。
ただ、このばかばかしい発想は、すばらしいかも(^^)。
もちろんこの作品の原点は、大ヒットした小松左京の「日本沈没」。それを筒井康隆がパロディ化した作品が原作です。原作は読んでませんが、やはり、筒井康隆さんの発想が、すごいということですよね〜〜(^^)。
映画として面白いのは、海外の有名人そっくりさん?が、登場するところですが、まあ、それだけと言えば、それだけの話。しかもとってもチープでした(^^)。

日本だけが残った地球では、日本人が、王様のように振る舞っていて、見苦しいの一言。日本人のいやな面が、いやと言うほど見れる映画で、外国の人には、見て欲しくないです(^^;。冗談の分からない人が見たら、と思うだけで怖ろしいーーー(^^;。

ということで、この映画は、発想のすばらしさと、これを映画にしてしまった河崎実と、あのすばらしい予告編に対してだけ評価したいです(^^)。ちなみに、河崎実監督作品は「かにゴールキーパー」だけ見ております。おほほ。(2008,02,28)



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