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ボーン・アルティメイタム      


2007年 アメリカ アクション・アドベンチャー・ミステリー・スリラー   

<監督>ポール・グリーングラス
<キャスト>マット・デイモン , ジュリア・スタイルズ , デヴィッド・ストラザーン , スコット・グレン , パディ・コンシダイン , アルバート・フィニー , ジョーン・アレン , ダニエル・ブリュール

<ストーリー>
失われた自分の過去を取り戻すために世界各地を奔走するボーン(マット・デイモン)は、CIAの極秘計画トレッドストーンを暴く記事を書いたイギリスの新聞記者ロス(パディ・コンシダイン)との接触を図るが、そこにも、CIAの現地要員が待ち受けているのだった・・・。

<感想>
とっても評判がいいので期待してました。ジェイソン・ボーンシリーズの3話目で最終章です。

いやはや、すごいアクションでした。
最初は、手持ちカメラでの会話のシーンで、こんなに画面がぐらついたら酔っちゃうかなと危惧しましたが、途中からもう、それどころではありません。
追われるボーンと、追うCIAの死闘が続きます。CIAは、最新の技術を駆使しながら、ボーンを追い詰めようとしますが、ボーンは、動物的な勘と、超人的な肉体とで危機をすり抜けてゆきます。

このボーンのすごいこと!いったいいくつ目を持っているのかと思うほど、周りのことがよく見えている上、クルマがぺちゃんこになったって、絶対死なないどころか、たいして怪我さえしません(^^)。この不死身ぶりは、「ダイ・ハード」のマクレーン刑事も真っ青ですね。
そんなあり得ない超人のような彼でも、やはり心には傷を負い、敵を殴った後の手も傷だらけの血だらけです。こんな人間味を感じるところがまた、この映画のすばらしいところです。

私は主演のマット・デイモンのことを、シリーズが始まった頃は、好きではなくて、このシリーズを見ることも、あまり乗り気ではなかったのですが、今では、彼あってのこのシリーズ、彼あってのこの人気、だと思うようになりました。パリッとした美男子でないところが、またまたいいんですよね〜〜(^^)。
マリーの兄役で、ダニエル・ブリュールがちょっとだけ出てきたので、ニヤリとしてしまいました(^^)

あと願うことは、人気に奢らず、これでこのシリーズが本当に完結となることです(^^)。(2007,11,22)



★恥ずかしながらシリーズの感想です。
   ボーン・アイデンティティー
   ボーン・スプレマシー



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