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ファミリー・ゲーム      


1998年 アメリカ コメディー・ファミリー・ロマンス

<監督>ナンシー・マイヤーズ
<キャスト>デニス・クエイド , リンゼイ・ローハン , ナターシャ・リチャードソン

<ストーリー>
夏のキャンプで出会ったアニーとハリー(リンゼイ・ローハンの二役)は、うり二つで、しかも、誕生日も同じだった。そのことから急速に仲良しになった2人は、2人が双子であることを確信する。離婚した父親(デニス・クエイド)と母親(ナターシャ・リチャードソン)が、どちらもまだ独身だと分かり、2人は、両親を会わせようと、すり替わるが・・・。

<感想>
有名な児童書「ふたりのロッテ」を元にした映画です。かつてドイツでも「ふたりのロッテ」として、映画化されています。この時は、本当の双子ちゃんを起用して、とっても可愛らしい映画になっていました。
今回は、双子役をリンゼイ・ローハンが一人二役で、奮闘して演じています。リンゼイは「フォーチュン・クッキー」での、溌剌とした演技でファンになりましたが、その前に、この映画で、子役として、デビューしていたんですね〜〜。なかなかの名演技です。私には、分かりませんでしたが、きっとセリフも、アメリカ英語と、イギリス英語を使い分けているんでしょうね〜〜。

一人が二役をしているので、ごく初期の段階で、どっちがどっちだか分からなくなってしまいましたが、もう、これは、別に、どっちでもいいのだと、開き直って見ても、一向に差し支えない映画になっているので、気楽に見たらいいと思います。
サマーキャンプでのいたずらや、執事との仲良しダンス?、父親の恋人への意地悪や、両親を元の鞘に収めようと、一生懸命な様子など、とても可愛らしくて、面白かったです。家族で、楽しむファミリー映画として、最適だと思われます。

ちょっとばかり物足りなかったのが、ひとり二役のために、あの頃の仲良しの女の子同士がよくやるような、子イヌのようにじゃれ合ったりするシーンがないのが、残念かな〜〜。まあ、しょうがないですけどね。(2006,09,08)



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