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フロム・ダスク・ティル・ドーン3      


2000年 アメリカ (FROM DUSK TILL DAWN 3: THE HANGMAN'S DAUGHTER)
アクション・犯罪・ホラー   

<監督>P・J・ピース
<キャスト>マルコ・レオナルディマイケル・パークス, ダニー・トレホ , オーランド・ジョーンズ

<ストーリー>
1900年代、メキシコ。絞首刑から辛くも脱出したジョニー(マルコ・レオナルディ)は、処刑人の娘(アラ・セリ)と共に仲間と合流して、乗合馬車を襲い、その後、砂漠の果ての酒場にたどり着く・・・。

<感想>
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の3作目です。
今回は、西部劇。
西部劇と言えば絞首刑。絞首刑と言えば銃撃戦・・・ということで、2作目よりも、ずっと楽しい作品でした。

しかも、謎めいたストーリーも面白くて、途中まで「フロム・ダスク〜」であることを忘れそうになったり、ならなかったり?!
その後、砂漠の果てに、怪しげな酒場が突然出現すると、あっ!来たな!!と、ワクワクするのでした(^▽^)。
そして、そして、当然そこには、ダニー・トレホのバーテンダーがいて・・・(^_^)。

登場人物も適材適所。
酒場でおもむろに出て来た女性・・・一瞬、サルマ・ハエックがまた?!と思ったのですが違いました。こちらは、結構おばちゃん(ソニア・ブラガ)だったのですが、それにはそれの理由があって、その後の展開に、なるほどね!と、にんまりしたり。

狂気の夜が明けて、酒場の裏側をカメラがゆっくりとまわりながら映すと・・・これぞ「フロム・ダスク〜」の裏側がのぞける趣向。そしてそれは、1作目へと続いてゆくという暗示なのでした・・・。 (2020,05,04)



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