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不思議な村      


1971年 アメリカ SF

<監督>ジョン・コーティ
<キャスト>キム・ダービー , ウィリアム・シャトナー

<ストーリー>
人間関係に疲れ、静かな山間の村の学校に赴任して来た女教師メロディー(キム・ダービー)。人里離れたその村の人たちは、一風変わった掟を持っていて、彼女は、戸惑うことばかりだった。そんなある日、村人が怪我をして、それに呼応するように、一人の生徒が、倒れてしまう・・・。

<感想>
なにしろ古い映画で、映像自体も、古くさいですし、出ている俳優さんも誰一人知らなかったし、その上、TVムービーで日本未公開です。DVDもないらしく、私は、TVで昔放映したのを録画したのを、取り出して見ました。
それでも、この映画に惹かれたのは、この題名と製作総指揮がフランシス・フォード・コッポラだったからです。時間も74分と短いので、見やすいです。

新しい土地で、心機一転やり直そうとする教師の前に、立ちふさがる村の掟。授業をしても、子供達は、どことなく生気が無く、音楽は禁じられていて、足も引きずるように歩くように教えられている。
挫折しそうな彼女を支えたのは、教育者としての誇りと、村で起こった奇妙な出来事だった・・・。

主演のキム・ダービーの顔があまり好きになれなくて、なかなか物語に入り込めませんでしたが、村の秘密が分かり、子供たちが生き生きした表情を見せるところは、よかったです。
子供たちの絵が、すばらしく上手なのは、○○○だからなのでしょうか??(^^)。謎が分かって、なるほど〜〜って、思いましたが、彼らの未来は、そんなに明るいものではないかもしれないなと、チラッと思ってしまいました。(2006,09,20)



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