ヒックとドラゴン  |
２０１０年 アメリカ
３Dアニメ 
＜監督＞クリス・サンダース 、 ディーン・デュボア
＜声のキャスト＞ ジェイ・バルシェル , ジェラルド・バトラー , アメリカ・フェレーラ , ジョナ・ヒル , クリストファー・ミンツ＝プラッセ , クリステン・ウィグ
＜ストーリー＞
バイキングの島、バーク島では日々、ドラゴンとの戦いに明け暮れていた。少年ヒックは、バイキングのリーダーの息子だが、やせっぽちで、大人たちの言うことを聞かない、ちょっと変わった少年だった。そんなある日、ヒックは、自分の作った装置で、ドラゴンを撃ち落とすのだが・・・。
＜感想＞
３D吹き替え版を見てきました。
アニメですが、大人の視聴にも十分耐えます(^^)。
とても絵がきれいで、
３Dの迫力も、十分味わえます。
そして、主人公たちのキャラもよかったです。
何より一番よかったのは、まるで猫みたいなかわいいドラゴン！！
うちにいる黒猫そっくりで・・・もちろんトゥースのように、空は飛べないけど・・・思わず、目がハートになりました(^^)。
そして、ヒックとドラゴンとの心温まる交流。
バイキングたちちに一番恐れられていた、正体不明のドラゴンは実は・・・。
という感じです。
映画の伝えたいことも、よく分かります。
正体の分からないものを、ただ恐れるばかりでなく、
ヒックのように、お互いを知り合うところから始めようよ・・・。
これは、正論ですね〜。
憎しみは、憎しみを生み、
理解は、平和をもたらします。
ただ、ラストの巨大なドラゴンとは、そうはいかなかったようで、
ここでは、理解し合うことは、最初から放棄していたように思えて、残念でした。(2010,08,14)
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