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ホリデー 有銭無罪 無銭有罪      


206年 韓国 (HOLIDAY)
サスペンス   

<監督>ヤン・ユンホ
<キャスト> イ・ソンジェ, チェ・ミンス

<ストーリー>
弟を殺され、激高したカンヒョク(イ・ソンジェ)は、刑務所に入れられ、そこで、激しい虐待を受ける。その後、護送中に、仲間たちと、バスを乗っ取り、脱走を図るが・・・。

<感想>
1988年に韓国で起こった”チガンホン脱走事件”を元に描かれた作品だそうです。

前半は、刑務所内での刑務官や仲間内で行われる壮絶ないじめが描かれていて、言葉は悪いですが、正直「胸くそが悪く」なりました。

後半は、脱走した服役者たちの行動が描かれます。
このあたりが、題名「ホリデー」の由来なのでしょう。

服役者たちの思いは、それぞれに様々ありましたが、最終的に、主犯の思い、「有銭無罪 無銭有罪」に繋がってゆきました。

お金がある権力者の罪は、驚くほど軽いのに、一般市民のそれも貧乏な人間の刑罰は、ほんの軽い罪にもかかわらず、刑務所に何年も捕らえられてしまう・・・。
韓国の人たちは、もうそれに慣れて、ほとんど諦めていたところ、この脱獄事件で、大きく取り上げられたということでしょうか。

この頃から、多くの犠牲を払ってきた韓国国民は、団結して立ち上がり、ようやく今のような国際的な国にのし上がってきたということです。

映画としては、私の苦手な実話なので、話がわかりづらく、話を盛ってあるせいか、納得できかねるところも多々あり、ツッコミどころが多かったです。
カメラも、手持ちなのか、固定シーンでも、画面が微妙に上下して、気持ち悪かったです。
でも、作り手の気持ち「有銭無罪 無銭有罪」への嫌悪感は、よくわかる作品でした。(2026,08,17)






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