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バトル・オーシャン 海上決戦      


2014年 韓国 (ROARING CURRENTS)
アクション・歴史劇   

<監督>キム・ハンミン
<キャスト>チェ・ミンシク, リュ・スンリョン, チョ・ジヌン, クォン・ユル, チン・グ, イ・ジョンヒョン , パク・ボゴム

<ストーリー>
日本統一を果たした豊臣秀吉が、明の征服を目指し朝鮮半島に出兵した。それを迎え撃つのは、朝鮮の水軍司令官イ・スンシン(チェ・ミンシク)だが、船の数は、日本水軍330に対して12と、圧倒的に少なかった・・・。

<感想>
壬辰倭乱・丁酉再乱、日本では文禄・慶長の役を韓国側から描いた作品です。

韓国では、日本水軍を打ち負かしたイ・スンシン(李舜臣)は、国民的大英雄のようで、この作品は、韓国では大ヒットだったそうですが、方や日本では、ひっそりとDVD販売だけだったようです。
まあ、仕方ないですね。
作品の中には、日本人の残虐非道も描かれているので、韓国ではこの映画を見て、またまた反日熱が上がったのではないでしょうか(T_T)。

作品としては、イ・スンシンの戦略が主に描かれているので、海洋バトル映画としては、見応えありました。
史実云々よりも、どのように、絶対的不利な状況を逆転させたのか、どうやって恐怖におののく兵士の気持ちを奮い立たせたのかなど面白く見ることが出来ました。

主演はチェ・ミンシク。相変わらずの堂々とした演技でした。
大谷亮平も、出演していてビックリでしたが、彼は、当時韓国で活躍していたそうです。
日本人の武将役は、日本語が自然だったので日本人が演じていたのかと思ったら、配役を見と韓国の俳優さんらしいです。日本語は、吹き替えだったのでしょうか?とてもお上手でした。(2021,02,08)



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