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ペット・セメタリー       


2019年 アメリカ (PET SEMATARY)
ホラー・ミステリー・スリラー   

<監督>ケヴィン・コルシュ, デニス・ウィドマイヤー
<キャスト>ジェイソン・クラーク, エイミー・サイメッツ, ジョン・リスゴー

<ストーリー>
都会から田舎町に引っ越してきた医師のルイス(ジェイソン・クラーク)一家。ある日、ペットの猫が交通事故で死んでしまう。幼い娘に事実を話さないことにしたルイスは、隣人のジャドに教えられて、森の中に死体を埋めるのだが・・・。

<感想>
1989年に映画化されたスティーヴン・キング原作「ペット・セメタリー」の再映画化作品です。
昔の作品は、ずっと以前に見たのですが、”ペットが生き返るホラー”とか”猫がステーキ食べてる!?”としか覚えていなかったので、ちょっと楽しみにしていました。

Wikipediaによると、原作者のスティーブン・キングが、「あまりの恐ろしさに(原作の)発表を見合わせている」という噂があったほどの作品。
今回改めて見ると、なるほど、おぞましさが半端なかったです。

どんなことが起こるのかペットで実証済みなのに、懲りずに行動してしまう主人公の浅はかさ。
それだけ悲しみが深いのでしょうが、やはり死者への冒涜といえる行動でしょう。
さらに罪深いのは、結末が分かっているはずの隣人ですね。
自分の犯した過ちを隣人にも押しつけるとは・・・(T_T)。

昔の作品とどこがどう違うのかと思いましたが、一部の設定が違っているだけで、ほぼ内容は同じようでした。
機会があれば、両作品を比べて見てもいいかもしれないです。(2021,01,10)



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