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ヒプノティスト 催眠      


2012年 スウェーデン (HYPNOTISOREN)
犯罪・スリラー   

<監督>ラッセ・ハルストレム
<キャスト> ミカエル・パーシュブラント , レナ・オリン

<ストーリー>
スウェーデン。ストックホルムで、一家惨殺事件が発生し、ただ一人の生き残りの少年は、意識不明だった。ヨーナ警部(トビアス・ジリアクス)は、そんな彼から事件の情報を得ようと、催眠療法を行うエリック(ミカエル・パーシュブラント)に連絡を取るが・・・。

<感想>
ハートウォーミングな作品の多いラッセ・ハルストレム監督が、こんな映画を?!と、ちょっと驚きました。
それもそのはず、彼としては初のサスペンス作品だとか。
原作は、ラーシュ・ケプレルの「催眠」。スウェーデンのベストセラー作品だそうです。

映画は、衝撃的な一家惨殺事件から始まります。
いったい誰が、どんな理由でこんなことを・・・?!
事件は、早々に行き詰まるのですが、そこで、催眠療法士のエリックの登場です。
ただ一人の生き残りの昏睡状態の少年から、いったい何が聞き出せるのか?!

催眠療法が、映画の肝なのですが、そのおかげで、私まで催眠療法にかかったかのように、よく寝てしまいました(^_^;。
気を取り直して見続けましたが、恐るべし、催眠療法!!(^▽^)。

中盤の謎解きが、少々雑で残念でしたが、ラストは、なかなかのハラハラ感で、思わず、前のめりになって見てしまいました。

原作の方が面白いそうなので、さっそく原作を取り寄せて読んでみたいと思います。(2017,10,22)



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