ホワイト・プリンセス：シネマチェック：

ホワイト・プリンセス　　　

２００４年　アメリカ　コメディー・ロマンス

＜監督＞フォレスト・ウィッテカー
＜キャスト＞ケイティ・ホームズ , マーク・ブルカス , マイケル・キートン

＜ストーリー＞
アメリカ大統領（マイケル・キートン）の一人娘、サマンサ（ケイティ・ホームズ）は、ホワイトハウスから離れ、大学の寮で暮らすことになった。彼女の望みは、普通の大学生のように、学生生活を楽しむこと。しかし、大統領の娘となると、そんな生活は、望むべくもなく、何処へ行くにも、何をするにも、シークレットサービスが彼女の周りに目を光らせているのだった・・・。

＜感想＞
今やトム・クルーズの奥様となったケイティ・ホームズのラブコメです。ラブコメといっても、ただ、笑えるだけでなく、中盤に起こったある事件以降、私は、彼女が可哀相で、グズグズと、ずっと泣いていました(T_T)。

彼女は、大統領の一人娘という設定なので、普通の生活は、もちろん出来ません。こういうところは、王族のお姫様や、アイドル、スターなどと、同じ事ですよね。いつ、何をしても、人の注目を集め、真の友だちなんて、出来そうにありません。
そんな彼女の生活を前半は、面白、可笑しく描いています。ここら辺は、どこかで見たことのあるようなシーンですよね～。

ただ、中盤のアクシデントで、とてもショックなことが起こるのです。私は、この瞬間、サマンサと、同じ気持ちで、驚き、そして、奈落へと真っ逆さまに落ちてしまったのでしたーーー(T_T)。

ケイティ・ホームズ、いいですね～～。特別美人というわけではないのですが、笑顔がとてもキュートで、頭が良さそうに見えます～(^^)。
お相手のジェームズ役のマーク・ブルカスも、取り立てて、美男子というわけではなく、ちょっと地味目なお顔ですが、シーンによっては、とても素敵に見えたりする人でありました。

なんと、監督・製作総指揮・ナレーションが、昨日アカデミー主演男優賞を獲得したフォレスト・ウィッテカーでした。これにはびっくり！！こんな繊細な感性を持っているんですね～、彼。う～ん、ますます好印象だ！(^^)。(2007,02,24)