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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと      


2008年 アメリカ コメディー・ファミリー・ロマンス   

<監督>デヴィッド・フランケル
<キャスト>オーウェン・ウィルソン , ジェニファー・アニストン , アラン・アーキン , キャスリーン・ターナー

<ストーリー>
ジャーナリストの新婚夫婦、ジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェニー(ジェニファー・アニストン)は、フロリダで、新婚生活をスタートさせた。子供を持つ心構えが出来ていない二人は、まず、子犬を飼うことにする。ラブラドール・レトリバーのマーリーが彼らの元にやってきたのは、ジェニーの誕生日だった・・・。

<感想>
世の中で一番好きな犬は、黒ラブ(黒のラブラドール・レトリバー)なのですが、レトリバーなら、どのタイプも可愛いです(^^)。
この映画は、人間の?!キャストもいいし、絶対映画館で見たいと思っていたのです!
が、何故か吹き替え版が多くて、劇場で見るのを断念したのでした。
でも、映画をDVDで観てみると、どうして吹き替え版が多かったのか、分かりました。
映画自体がファミリー向けと言うこともありますが、これは、字幕では、無理!というシーンがあって、私も最初は、字幕で見て、そのシーンだけは、後で吹き替えで見直しましたから(^^;。
やっぱり、吹き替えの方が、情報量が、多いですねぇ。

さて、本編ですが、予告編で見た通り、犬の愛らしさ、いっぱいの映画でした。
レトリバーは、警察犬や、麻薬犬になるくらい賢い犬なのですが、大の遊び好きな犬でもあります。
そして中には、このマーリーのように、おバカ?!と思われてしまう、愛らしさいっぱいの子もいて・・・(^^)。

映画は、マーリーに振り回される夫婦を中心に描かれていて、
彼らの仕事ぶりや、家族や、友人の話も、とてもいい感じに仕上がっていました。

何しろハチャメチャなマーリー。
私も、いろいろな犬を見ていますが、そうそう、こんなことあるよね〜、というシーンばっかりで、爆笑でした。
犬のために、家庭崩壊の危機?!なんてことも、実際あるんですよね〜(^^)。

ただ、悲しいのは、大型犬の寿命が、意外に短いこと。
ついこの間までコロコロと駆け回っていたのに、
気がついたら、白髪が増えてきていたり、ジャンプが出来なくなっていたり・・・(TT)。
家族と同じ、もしくは、家族以上に可愛い彼らの弱った姿を見るのは、本当に、辛いことです(TT)。

でも、そんな犬たちの姿を見て、人は、何かを心に刻み、一回り成長できるに違いありません。(2010,03,04)



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