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料理長(シェフ)殿、ご用心      


1978年 アメリカ (WHO IS KILLING THE GREAT CHEFS OF EUROPE?)
コメディー・ミステリー・犯罪   

<監督>テッド・コッチェフ
<キャスト> ジョージ・シーガル , ジャクリーン・ビセット , フィリップ・ノワレ , ジャン・ロシュフォール

<ストーリー>
美食家マックス(ロバート・モーレイ)が主催する料理雑誌が選んだ世界の一流シェフに、パティシエとして選ばれたのは、ナターシャ(ジャクリーン・ビセット)だった。しかし、その後、名シェフたちは、次々と殺されてゆく・・・。

<感想>
コメディー色の強いグルメミステリー映画でした。
でっぷり太った美食家のマックスは、おいしいものを食べることが何よりも大好きな出版社社長。
彼が名シェフと絶賛する料理人たちが、次々と殺されてゆく・・・。

最初に殺されてしまうのは、なんと、イギリスのシェフ。
イギリスというと、食べるものはイマイチというイメージがあったので、これは意外でしたねーーー(^_^;。
彼の得意料理は、”小鳩の包み焼き”です!どんな料理か分からないけれど、食べた〜い!(^▽^)。
そして、他のシェフたちの料理は、ベネティアは”ロブスターのカルチョフィ添え”、パリは”プレスド・ダック”なにやらおいしそうで、よだれが・・・。
ヒロインは、料理の締めのデザートを作るパティシエのナターシャ。得意料理は、その名も”爆弾ケーキ”ですって!(^_^;。

映画の見所は、おいしそうな料理と、ヒロインを演じるジャクリーン・ビセットの美しさ。そして、ロバート・モーレイのデブっぷりです。いかにも美食家って感じでした。

1978年の映画なので、ジャクリーン・ビセットのファッションは、今時にはない、ふんだんに毛皮を使ったものとかでしたが、どの服も個性的で、美しい彼女によく似合っていて、目の保養になりました。
他のキャストも、フィリップ・ノワレやジャン・ロシュフォールが出演していて何気に豪華です。(2017,10,09)



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