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リーピング      


2007年 アメリカ ホラー・スリラー   

<監督>スティーヴン・ホプキンス
<キャスト>ヒラリー・スワンク , アンナソフィア・ロブ , スティーヴン・レイ , ウィリアム・ラグズデール, イドリス・エルバ

<ストーリー>
かつてキリスト教の聖職者として布教活動していたキャサリン(ヒラリー・スワンク)は、娘と夫をその現場で失ったことで信仰を捨て、奇跡と言われる事象を、科学的に解明する第一人者となっていた。ある日、彼女のもとに、小さな町ヘイブンで起きている出来事を解明してほしいと、一人の男が近づいてきた・・・。

<感想>
ヒラリー・スワンク主演のホラーと言うことで、期待してました!
でも、キャッチコピーがなんと「イナゴ少女、現る。」ですって?!(^^;。これって、テンション下がりますねーーー(^^;。
気を取り直して見てきましたが、公開初日だったのに、2割ぐらいの入りしかありませんでした。やっぱり、あのコピーのせいかしら〜〜(^^)。

奇跡と言われている出来事は、全て科学的に説明が出来るものである。と言う信念を持つ、元聖職者=ヒラリー・スワンクが遭遇する怖ろしい出来事の話です。
解明を依頼してきたのは、川の水が血の色に染まってしまった町、ヘイブン。
彼女の信念とは裏腹に、町には、旧約聖書に書かれている十の災いが、次々に起こりはじめる・・・。

キリスト教とは、縁のない私が、十の災いを最初に知ったのは、「ハムナプトラ」です。
あの映画では、次々と災いが起こってしまうので、よく把握できなかったのですが、今回は、よ〜〜く分かりました。
確かにイナゴ少女も出てきます(^^)。他にも、蛙とか、ウジ虫とかゾロゾロ出てくるので、この手のものが嫌いな人は、見ない方がいいですねぇ。
私は、いやだ〜〜、キャ〜〜とか思いつつ、映像的な迫力を、楽しむことが出来ました(^^)。
途中で、真相らしきことが分かってしまったり、ラストのオチがあったりと、ちょっと微妙な出来でしたが、まあまあでしょうか。

主演のヒラリー・スワンクは、中性的な魅力と、女性として見ても、強いイメージのある女優さんで、とても好きです。今回も、気丈に、頑張っていて、頼もしい〜〜。やっぱり女は、強さがないとだめですよね(^^)。映画の中で彼女は、自分の信念を貫くために、一生懸命活躍してくれます。悲しい過去を背負っているところも、深みがあって良かったです。
疑いの目を向けられる不思議な少女、ローレンには、くっきりした容貌が印象的なアンナソフィア・ロブ。「チャーリーとチョコレート工場」や、「きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏」にも出演していた美少女です。(2007,05,19)



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