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レディ・プレイヤー1      


2018年 アメリカ (READY PLAYER ONE)
アクション・アドベンチャー・SF   

<監督>スティーヴン・スピルバーグ
<キャスト> タイ・シェリダン , オリヴィア・クック , サイモン・ペッグ , マーク・ライランス

<ストーリー>
2045年。街は荒廃し、将来に夢を見ることの出来ない人々は、VRゲーム”オアシス”に楽しみを見いだしていた。そんなある日、オアシスの創設者ハリデー(マーク・ライランス)が亡くなり、彼の遺言が発表される・・・。

<感想>
スピルバーグ監督作ながら、”ゲームの映画”ということで、あまり興味がわきませんでした。
でも、日本のカルチャーが多く描かれているということなので、一応、どんなものなのか、3Dで見てきました。

冒頭こそ、想像したとおりイマイチなのかなと思ったものの、話が進んでゆくと、どんどん面白くなりました。
なにしろ、映画全体が、まるでゲーム!
主人公がゲームをしている画面を映画で見ているわけなので、映画館に居るのを忘れて、まるで、自分が実際に(家で!)ゲームをしているような感覚になりました。

そのうち、ある有名な映画のシーンが出てきて、うれしくて、ニヤリとしてしまったり、
終盤は、それこそ、日米のポップカルチャーの有名どころ総出演!って感じで、スピルバーグって、やっぱりとことんオタクなんだわね〜!!と、さらに、うれしくなりました。

原作は、アーネスト・クラインのベストセラー「ゲームウォーズ」。
未読ですが、実際のところ、あまり読んでみようとは思わない・・・(^_^;。
でも、それを映像化すると、こんなにも楽しいものになるとは!さすがスピルバーグです。

結局、リアルの世界を楽しめなかったら、ヴァーチャルもむなしいだけ。
ゲームにのめり込みすぎずに、これからも楽しめたらと、思うのでした。(2018,04,21)



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