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ルドandクルシ      


2008年 メキシコ コメディー・スポーツ   

<監督>カルロス・キュアロン
<キャスト>ガエル・ガルシア・ベルナル , ディエゴ・ルナ

<ストーリー>
メキシコの片田舎のバナナ園で働く兄弟ベト(ディエゴ・ルナ)とタト(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、サッカーの試合中に、プロサッカーにスカウトされる。あっという間に有名になった二人は、豪邸に住むようになるが、いいことばかりが続くわけではなかった・・・。

<感想>
「天国の口、終りの楽園。」で、珍道中をした上、ラストは、切なくさせてくれた、ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナの、久々の共演です。
今回は、二人は、仲がいいような悪いような兄弟役。
ヒゲを生やしたディエゴ・ルナが、お兄ちゃん役でした(^^)。

サッカーでスカウトされたら、あっという間に有名になり、あっという間に金持ちに・・・。
サッカーが、ブラジルとか、メキシコで受けるのは、こういう、普通では得られない、ビッグドリームが背景にあるのかもしれませんね〜。

あまりにも早く、あれよあれよという間に、夢が実現してゆく二人。

でも、そこには、人生の落とし穴が・・・。

想像した通りになっていってしまう二人・・・。

あまりにも、筋書き通りで、
ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナを持ってしても、
ちょっと面白味に欠けました。

一番盛り上がる、伏線たっぷりのシーンも、
思った通りの結末で・・・(^^;。

期待したほどではありませんでしたが、
主演二人のお気軽さが愉快なのと、
スカウターの“パトゥータ”の存在で、まあ、楽しめました(^^)。(2010,03,28)



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