ワン・バトル・アフター・アナザー    |
2025年 アメリカ (ONE BATTLE AFTER ANOTHER)
アクション・サスペンス・アドベンチャー 
<監督>ポール・トーマス・アンダーソン
<キャスト>
レオナルド・ディカプリオ, ショーン・ペン, ベニチオ・デル・トロ, アラナ・ハイム, トニー・ゴールドウィン
声の出演
ジェナ・マローン
<ストーリー>
元革命家のボブ(レオナルド・ディカプリオ)は、今では、娘(チェイス・インフィニティ)を育てるシングルファーザー。そんなある日、娘をさらわれ、警察にも追われる状況に陥ってしまう・・・。
<感想>
映画と少し遠ざかっていたせいで、レオ主演の映画が公開されていることを知らなかったにもかかわらず、公開三日目で見られたのは、さすが私。
長年レオファンだけのことはあります(^▽^)。
映画の内容も知らなかったけれど、監督が、ちょっと苦手のポール・トーマス・アンダーソン、しかも、162分の長尺。楽しめるかなぁと危惧したのですが、大丈夫、面白かったです。
レオの役どころは、元革命家で、現在は、娘を育てるシングルファーザー。
かつて闘争家だったとは思えないようなだらけた生活を送っていて、ヒゲもじゃ、長髪、ちょっと汚らしく見える中年男。
そんな彼が再び警察に追われて、銃を片手に逃げ回る話です。
中盤ちょっとだれましたが、
終盤のカーチェイス?!は、なかなかスリリングで、楽しかったです。
レオの他にも、ショーン・ペンやら、ベニチオ・ベルトロも、登場して、なかなかのキャスティングです。
なかでも、ショーン・ペンの狂気をはらんだ存在感がずば抜けていて、おぉ、怖っ。
新人だというレオの娘役のチェイス・インフィニティも、親から受け継いだと思われる肝の据わった気丈さがなかなかよかったです。
レオは、とんだダサダサ親父役で、何をやらせても、ドジで、かっこいいところ皆無でしたが、楽しそうに演じていてそれが何よりうれしい作品でした。(2025,10,06)
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