シネマチェックトップページ50音別index数字行index7 


7番房の奇跡      


2013年 韓国 (MIRACLE IN CELL NO.7)
コメディー   

<監督>イ・ファンギョン
<キャスト>リュ・スンリョン, パク・シネ , チョン・ジニョン, キム・ジョンテ, チョン・マンシク, オ・ダルス

<ストーリー>
知的障害者で6才の知的年齢のヨング(リュ・スンリョン)は、6才の娘イェスン(カル・ソウォン)と貧しくとも幸せな日々を送っていた。しかしある日、ヨングに少女殺害の容疑がかかり、逮捕されてしまう・・・。

<感想>
悲しくて、理不尽な話なのですが、
子役ちゃんがかわいらしい上、演技も素晴らしくて救われました。

実話がベースになっているそうですが、映画は、ほとんどファンタジーのような、あり得ないシチュエーションになっています。
こうでもしないと、実際の話が辛すぎるからなのかもしれません。

中盤までは、色々な不幸が重なって悲しい中にも、クスクス笑えるシーンが多くて救われますが、終盤は、涙涙・・・。

知的障害の父親を演じたのはリュ・スンリョン。
彼を取り巻く同じ房の面々も、役者揃いで、楽しいです。
そして、その中でひときわ愛らしい子役ちゃんは、この時8才のカル・ソウォン。
この作品が映画デビューだそうで、この作品で、色々な映画賞を獲得したそうです。さもありなん。
映画公開時から8年、大きくなった彼女、きっと美しく成長したことでしょう。(2021,09,06)



シネマチェックトップへ