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BEFORE DAWN ビフォア・ドーン      


2012年 イギリス (BEFORE DAWN)
ホラー   

<監督>ドミニク・ブラント
<キャスト>ドミニク・ブラント , ジョアンナ・ミッチェル

<ストーリー>
亀裂の入った夫婦関係を修復するために、子供を妻の実家に預けて、田舎の別荘で過ごすアレックス(ドミニク・ブラント)とメグ(ジョアンナ・ミッチェル)夫妻だったが、翌朝、別荘周辺をジョギングしていたメグは、異様な人物に襲われる・・・。

<感想>
半分ぐらいまでは、大人の男女の話が、延々と続きます。
冷め切った夫婦の絆を取り戻そうとする二人。
でも、一度離れてしまった心と心は、元に戻れるはずもなく・・・みたいな感じです(*^o^*)。

そして、ちょっとずつ、不穏な予兆が現れてきて・・・。

前半は、ゾンビ映画だと知らなければ、ああ、こういう男女の映画なんだと思ってしまうかも。
この二人の過去が、いったいどんなものだったのか、そして、これからどうなってしまうのか。思わず、考えさせられます、な〜〜んてね(^▽^)。

でも、これは、ゾンビ映画。

それまでにも、ちょっとした伏線が張られていて、ゾンビ映画ファンならば、ピピピンとくるはず。
放置された車。無人の家。奇妙な物音・・・。

そして、やっとやっとのクライマックスです。

走るゾンビは、最近の定番ですね。
そして、夫が妻に出来ることは・・・あら〜、そういう考え方もあったか!!と、ちょっと驚きました。

でも、なぜ、この二人が主役なのか?
もっと若くて、綺麗な男女の方がいいのに・・・。

実は、この作品、監督が、主演しているのでした。
だから、奥さんの年格好も、こうなる必然があったわけなのね。

二人のゾンビっぷりは、なかなかのものでしたが、あえて見る必要もなかったか・・・(^▽^)。(2014,08,30)



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