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2006年 アメリカ アクション・アドベンチャー・スリラー   

<監督>J・J・エイブラムス 
<キャスト>トム・クルーズ , フィリップ・シーモア・ホフマン , ジョナサン・リス=マイヤーズ , ローレンス・フィッシュバーン , サイモン・ペッグ , ビリー・クラダップ , ミシェル・モナハン , ケリー・ラッセル , ヴィング・レイムス , エディ・マーサン

<ストーリー>
スパイを引退して、教官としてスパイ育成に務めていたイーサン・ハント(トム・クルーズ)だったが、教え子であるリンジー(ケリー・ラッセル)が敵に捕らえられたことを知り救出に向かう。しかし、救出に成功したと思われた瞬間、リンジーは死んでしまい、イーサンの前に謎の闇ブローカー、オーウェン(フィリップ・シーモア・ホフマン)が姿を見せる・・・。

<感想>
期待に違わぬアクションムービーで、とっても楽しめました。
トム・クルーズは、有り余る情熱が暑苦しくて、あまり好きではないタイプのスターですが、サービス精神旺盛で、完璧主義者かもしれない?彼らしい、完全無欠の超娯楽大作でした。

何しろ、アクションがすごいです。しかもほとんどのアクションを本人がこなしたそうで、それも、すごいですね〜。CMで、何回も流れているトムが爆風に飛ばされて車に激突するシーン。飛ばされる方向が違うのではないかという疑問もありますが、肋骨を何本も折って、このシーンの撮影を終えたというのは、根性、入ってます。

ストーリーの流れも、とても分かりやすく、1の時のように、なんだか分からなかったーーという、不満もありません。
彼らが追い求めていた、「ラビットフット」とはいったい何なのか?という疑問はありましたが、スパイは、ミッションだけ達成したら、それでいいんだから、いいのでしょう(^^)。

この映画のもうひとつの楽しみは、敵役のフィリップ・シーモア・ホフマンでもあったのですが、彼も、憎々しげな敵役を見事に演じてくれていました。気弱な役も、こんな肝の据わった悪役も出来る彼、ますます、好きになりました(^^)。
それから、女性陣もいいです。敵に捕まってしまうケリー・ラッセルも、トムの婚約者役のミシェル・モナハンも、二人とも凛々しくて、しびれました(^^)。 でも、元スパイが、平穏な結婚生活をするなんて、夢のまた夢・・・なんでしょうねぇ。(2006,07,10)



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