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「薔薇いろのメランコリヤ」 
小池真理子 2002.05.14


 
恋しくて、もう死んでしまいたくなる・・・
18歳のわたしはエマからすべてを学んだ。
どんなふうに男から抱かれるのか、どんな ふうに喘ぐのか、どうやって悦楽のさなかに 落ちていくのか。 (帯より)


不思議な魅力をたたえたエマ。
読んでいると、エマになった気分で、ジンのロックを飲みたくなります。
そして、本当に、ジンを買ってきてしまったのは、私だけでしょうか・・・・・・だけでしょうね(^^;

でも、ここだけの話、ジンって、40度もあるんです(^^;
氷に注ぐと、見る見るうちに氷が溶けてゆく・・・(^^;(^^;
もちろん一口飲むと、もうヘロヘロです(^^;

まあ、そんなことは、いいとして・・・

不思議なエマの魅力にとりつかれた、佐伯や、野乃や、晋平、そして、そのほかたくさんの人々。
前半は、そんなエマの自由奔放な生活ぶりを描いていて、ちょっと退屈。 そんな完璧な人っている? 退屈と言うより、私の嫉妬でしょうかね。
でも、その彼女の心が乱れはじめると、俄然面白くなりました。 ・・・こういう私って、人の不幸を喜ぶような人なのですね(^^;
エマも、野乃も許せるけれど、途中の晋平の態度だけは、許せないです。