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「おかめなふたり」
群 ようこ  


作家と猫の、愛情生活。
ある雨の夜やってきた「おかめ猫」しいちゃんは、
甘えん坊で暴れん坊の、女王様だった・・・。
笑えてジンとくるエッセイ集。(帯より)


これは、ペット自慢の本ですねぇ〜(^^)。
ペットを飼っていると、自分の家のペットの日常を「こんな事があって、大変なのよ〜」と、ペット仲間に、嘆きつつも、ほんとは自慢するというのが飼い主の心理。
それが、本当に困ったことでも、なんでもかんでも自慢になってしまうのですから、ペットの飼い主って、かわいいですよね〜(^^)。
どんな飼い主も、自分の飼ってる○○ちゃんが、世界で一番かわいい!!。と思っていることに違いありません。
特に、猫を飼っている人は、その気持ちが、いっそう強いのではないかと思います。
私自身も、猫を飼っているので、その気持ちがよ〜〜くわかるのです。
猫の写真集などが大好きで、かわいい〜〜と、思わずほおずりしたいような写真でも、やっぱりうちの子が一番かわいいわ!!と、なるのです。

この本の著者、群ようこさんも、きっと、そうに違いありません。
この内容を読むと、それが、手に取るように分かります(^^)。
どんなにしいちゃんがいたずらしても、それが、かわいくてしょうがないのでしょう。
スリッパの上に頭をのせているしいちゃんのために、そのまま立ちすくむ姿なんて、ほんとにほほえましい〜〜(^^)

でも、本当は、ちょっと私、悔しいのかも。
だって、どうひいき目に見ても、うちの猫より、群さんとこのしいちゃんの方が、頭が良さそうですもん・・・(^^;。
でもでも、べっぴんなのは、うちのくうちゃんに違いなくて、それにそれに、おばかなところが、やっぱり世界一・・・いえ、宇宙一かわいいのよね〜〜、うちのくうちゃんは〜〜!!(^^)。 (2004.10.14)