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「鴨川ホルモー」
万城目学  







このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり!! (表紙折り返しより)



題名を見て、「なんじゃ?これは!」と、興味を持ったまま、読まずにいたのですが、映画化になるとか聞いて、やっぱり読んでみました。「鹿男あおによし」も、面白かったですしね・・・(^^)。

題名通り、舞台は京都です。
京大の1回生、安倍が、あるサークルの勧誘を受けたことからこの物語は始まります。
そのサークルの名前は、「京大青竜会」。なにやら怪しげなサークルだったにも関わらず、主人公の安倍が入会した理由は・・・彼女の鼻に一目惚れ・・・だったからなのでした。う〜〜ん、こう書くと、さらに怪しい・・・(^^;。

とにかく、青春まっただ中の彼は、いろいろな理由から、そのサークルに正式に入会して、100匹のオニたちを使って、他の大学のサークルのオニたちと戦うことになったのでした・・・むむ(^^;。

読んでいる私たち同様、本の中の安倍たちも、いったい何が起こるのかが分かっていなくて、予想外な事が、次々に起こって、彼らが翻弄されてゆく姿が、なんとも、楽しかったです。

それに、オニたちの様子が愛らしい?ので、この辺、特に、映画で見てみたいです。どんな感じになるのでしょうか。楽しみ!(^^)。

その他、登場人物達のキャラが楽しいのも、いいですね〜。特に、高村。変な男です(^^)。

映画の配役は、もう決まっていて、安倍役は、山田孝之。他に、濱田岳、石田卓也、芦名星、荒川良々、石橋蓮司などの名前が挙がっていました。公開予定は、来年で、今から楽しみです(^^)。 (2008,09,07)