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黒牢城
米澤穂信



信長を裏切った荒木村重と
幽閉される黒田官兵衛。
四面楚歌の有岡城で、
二人の推理が歴史を動かす (帯より)


第166回直木賞受賞作です。

図書館でようやく順番が来た本の中身をちょっと見て、あれ?と思いました。
いつも私が読まないような歴史小説だったからです。(題名からすでに分かりそうなものですが(^_^;。)
当然、漢字が多く(^_^;、しかも人物の名前の読み方も難しい。
果たして期限までに読み切ることが出来るのか?というより、もうほとんど諦めの境地でした。
でも、読み始めると、これが面白い。

”荒木村重”は、なんとなく覚えがある程度の武将でしたが、”黒田官兵衛”なら知ってるぞ。ということで、興味も湧き始め、登場人物達の名前の読み方も、なんとかクリア。
そして、読んでいると、これがただの歴史小説ではなく、ミステリーになっていることも分かり、俄然読む気満々となり、スムーズに読み進むことが出来ました。しかも、面白い!

終盤は、よく知らなかった荒木村重が、最後どうなるのか、Wikiで調べたくなる気持ちを抑えつつ、最後まで読み切りました。ほんと面白かったです。

歴史は苦手なのですが、こういう本を読むと、歴史って、だから面白いのねと思ったりするのでした。

米澤さんの作品は、今までも何冊か読んでいますが、次は、「王とサーカス」を読んでみようかなと思っています。 (2023,01,25)