獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-199803-88

リプライ:猫の口内炎、肥満細胞腫、便秘の猫、猫の血便
投稿日 1998年3月26日(木)20時11分 プロキオン

3月24日のみどりさんへ
 外へ出かけていたきょろちゃんが帰宅したら、ヨダレを出していたという
ことですね。それ以前から食事時に痛がるようなそぶりはなかったでしょう
か? 猫のワクチンは感染を防ぐものではなく、病気を軽くしてくれる程度
のものとしても、ワクチン済みの猫がそこまでカリシウイルスの症状を発現
するとは思えないのですが。それ以外の原因があるのではないでしょうか?
 カリシウイルスに対しては、インターフェロンをはじめとして治療法はあ
りますから、そう心配しなくても大丈夫です。このウイルスは呼吸器疾患の
ウイルスで口腔内から咽喉頭に炎症を引き起こし、ビランや潰瘍を形成します。

3月24日の小林さんへ
 後ろ足の付け根の肥満細胞腫とのことですが、皮膚型なのでしょうか?
放射線療法をされているということは主治医の先生は手術の不適応という判断
なのでしょうか? それとも放射線で小さくしてから手術ということなのでし
ょうか? 文面では放射線で良くならないから手術ととれますが、本当のとこ
ろはどうなっているのでしょうか?
 後肢1本の切断であれば、日常生活への影響は少なく、走ることもできます。
ただ、腫瘍の切除ということであれば、かなりのマージンをとらなくてはなら
ず、足の付け根ということであれば手術自体の侵襲も相当大きくなるのではな
いでしょうか。これまでの経過と手術のメリット・デメリットをもう1度主治
医の先生に説明していただいて、判断したらいかがでしょうか。

3月24日の三村さんへ
 排出されかかった便を押し出してから、水のような白い便をする。この状況
がよく分かりません。水なのか粘膜なのか本当に便なのか。実際に見てみない
と判断できません。手術をしていただいた先生に相談された方が良いと思いま
す。

3月24・25日のshinobuさんへ
 瓜実条虫が駆虫してあるとしたら、やはり腸管そのものに原因があると思わ
れます。以前の血便と今回のものが原因が異なっていることも考えられますし、
同じ原因としてもバリウム撮影に写らないものかもしれません。
複数の病院で原因不明ということであれば、さぞ心配されるかと推察いたしま
すが、やはりひとつひとつ検査を積み重ねていかなくては原因までたどりつけ
ないと思います。今の時点でレスをつけるとこのくらいのことしか言えません。

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