獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-201212-95

Re4:犬猫の殺処分
投稿日 2012年12月11日(火)00時50分 投稿者 sumire

.>圧倒的に生まれる数が多いのです。ペットショップ 動物病院などで殺処分される犬猫を2.3匹おいて募集して下さいませんか?

一つの事例として、最近出来た愛護センターで、譲渡用に飼育してる子猫を、動物病院経由で譲渡している自治体があります。このセンターでは、ガスによる殺処分歯行われいません。病院の患者さんなどで、猫が欲しいと言う方が、いらっしゃった時、動物病院経由でセンターへ申し込みをすると、譲渡希望者は、希望の月齢、毛色、♂♀(センターにいればですけど)の子猫を、動物病院orセンターで受け取ることが出来ると言うものです。
動物病院は、顧客の増員に繋がる。センターは獣医さん経由で貰って貰えれば、自分で譲渡先探しをしないで済む。獣医さん経由なら、その後のワクチン、不妊手術、の心配をしないで済む。貰う方は、遠方へ足を運ばないでも近くの病院で希望の子猫を貰える。気にいらなければ断ることも出来る。獣医師会がセンターへ協力をする、システムとしては良いシステムです。ただプロキオンさんがおっしゃるように、愛護に熱心な病院ほど、病院のバックヤードに犬や猫を抱えています。院内にも患者さんに頼まれて里親募集のポスターを掲示してあったりします。
また、譲渡に取り組んでいる自治体があるのだから、全国的に広めれば良い、と、お考えになるかと思いますが、各自治体で収容される動物の状態は違っています。子猫の譲渡を始めた自治体の隣の県では、まだまだ、子犬の収容が多い。とても、センターで子猫を育てて譲渡するだけの、予算も人員もない。新しく子猫の譲渡を始めた自治体でも、すべての子猫がラッキーな切符を手にする事は出来ません。税金を使って、子猫の哺乳をしている、と、批判もあります。愛護は、横一列で皆同じに、とは行きません。圧倒的に生まれる数が収容される数が多いのです。

かとうさま、環境省、動物愛護のページ、ごらんくだされば、もっと色々な事が見えて来ると思います。
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/

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