2つ考えられます。ひとつは体質的にもともと食が細い子。ペットになる前のイヌは毎日毎日きちんと食べ物があったわけじゃないので、そういう原始的な面影が食への意欲に現れていても不思議ではありません。どんどん痩せていって元気がないならともかく、骨格・体格に見合った適切な体重があって元気ならば3日に1回食べる生活でもいいと思います。もうひとつ考えられるのは、この数ヶ月いろいろ試して食べ物を変えることを繰り返したために「これよりもっとおいしいものが出てくるはず」と思わせてしまった。食べないときの表情や仕草でわかります。「これはイヤ。もっとおいしいものちょうだい」のときは食器のほうをチラッと一度だけ見て、そのあとは二度と目を向けないです。これならいつでも喜んで食べるというものはありますか? パンとかジャーキーとかおやつビスケットとか。そういうものがもしあるなら贅沢病になっていると思います。食べることに関心の薄い犬の経験があります。人への依存心も薄い子。どうにかやっと食べて空になった食器をおもいきり誉めるのを続けたら、以前よりはちゃんと食べるようになりました。