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アルフィー      


2004年 アメリカ コメディー   

<監督>チャールズ・シャイア
<キャスト>ジュード・ロウ , マリサ・トメイ , オマー・エップス , ニア・ロング , スーザン・サランドン , シエナ・ミラー

<ストーリー>
リムジンの運転手、アルフィー(ジュード・ロウ)は、極上の女性を求めてイギリスからアメリカにやってきていた。彼が付き合っているのは、金持ちの人妻ドリー(ジェーン・クラコウスキー)。可愛い息子のいるシングルマザー、ジュリー(マリサ・トメイ)。そして、とうとう、親友マーロン(オマー・エップス)の彼女(ニア・ロング)にまで手を出してしまう・・・。

<感想>
1966年のマイケル・ケイン主演のオリジナル「アルフィー」のリメイクだそうです。
オリジナルは見ていませんが、マイケル・ケインは、今でも十分色っぽい?ので、この当時は、今のジュード・ロウのように、女性を魅了する色香がプンプンしていたんでしょうね〜。

まず、ジュード演じるアルフィーのカメラ目線での告白タイムです。ちょっとこういう形式は、苦手なのですが、素敵なジュード・ロウなので、まあ、いいでしょう。
でも、素敵なのは、外見だけで、いろんな女性に手を出してしまう軽薄野郎でした(^^;。
金持ちの人妻に手を出すのは、まあ、お互いのお楽しみでいいんですけど、真剣な繋がりを求めている女性や、親友の恋人に、手を出してはいけません。
そんなわけで、ちょっとした天罰が彼に下されるのですが、やっぱり、いい男は、得ですね〜。あぁ、可哀相にーーー(T_T)。な〜〜んて、思ってしまうのが、女心の悲しさでしょうか。

オリジナルの時代には、こういうフラフラした男の生き方は、珍しかったのかもしれませんが、今では、そうでもないので、彼の人生は、あまり教訓にはならないかもしれませんねーーー。ラストの衝撃度も、あまり感じませんでした。普段、私が言われてるからかしらーーー(^^;。

カメラ目線での独り言が、最後までずっと続いて、それが、すごくイライラさせられました。いちいち説明しなくても、いいのに。でも、それが、この映画の持ち味なのかな。
主演のジュード・ロウは、色男で、ぴったり。ちょっと肩幅が狭くて、頼りなげなんだけど、それがまた、女心をくすぐるのでしょうか(^^)。
女優さん達も、それぞれ役にあっていました。スーザン・サランドンは、この時、58歳ぐらいですか、さすが女優さん、すばらしいですね〜(^^)。(2006,11,29)



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