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王の涙 イ・サンの決断      


2014年 韓国 (THE FATAL ENCOUNTER)
歴史劇・サスペンス・アクション   

<監督>イ・ジェギュ
<キャスト> ヒョンビン , チョン・ジェヨン , ハン・ジミン , チョ・ジェヒョン

<ストーリー>
即位して一年のイ・サン(ヒョンビン)は、先王の後妃の貞純王后(ハン・ジミン)と、政治的な力を持つ老論派のために、常に暗殺の脅威にさらされていた。そんなある日、追い詰められた彼は、決断の時を迎える・・・。

<感想>
1770年代の朝鮮王国の歴史劇で、名君と言われたイ・サンの即位一年に起こった王暗殺未遂事件の顛末記です。

すばらしい映像美でした。
建物の造り、効果的な雨や霧、華麗なアクション、そして、美しい男優や、女優。
一分の隙も無く、作り上げられた時代劇です。

ただ、唯一惜しかったのは、私がこの時代の朝鮮の歴史を知らず、ストーリーの顛末がよく分からなかったことでした(^_^;。
冒頭に少しだけこの時代の王宮の状況が字幕で説明されましたが、まず、そこでちょっと躓きました(^_^;。
なにせ馴染みのない王の名前と、派閥の名前・・・これはちょっとやばいかも・・・(^_^;。

その後、若く美しい王の運命の一日が始まり、時系列に沿って話が進みます。
その中で、主力派閥の離反や、祖父王妃の陰謀、子どもの頃から暗殺者として育てられた青年たちの話が描かれていき、なかなか面白いストーリーです。

が、何しろ、私には、基本的な情報が全く入っていないので、祖父王と父、そして王の関係がよく分からず、それゆえに、ラストの急転直下のどんでん返しが、何故起こったのかがイマイチ分からず、見終わっても、煮え切らない思いでいっぱいでした。

そんなわけで、再度見直したり、wikiで調べたりして、まだ少々の疑問は残っているものの、なんとかおぼろ気に理解出来たような気がします・・・トホホ(^_^;。

おそらく、韓国では、このあたりの歴史は、周知の話で、詳しい説明は、省略されていたのでしょう。
この時代のドラマが、韓国では放映されていたようですし。

そんなわけなので、朝鮮の歴史に疎い方は、下調べをしてから見た方がより楽しめるのではと思います。

俳優陣は、すばらしかったです。
イ・サンを演じたヒョンビンは、ストイックな王を熱演。魅力的でした。
カプス役のチョン・ジェヨンには、胸が熱くなりました。
そして、貞純王后を演じたハン・ジミンは、作り物のように?!美しかったです。(2016,03,15)



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