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きっと、星のせいじゃない。      


2014年 アメリカ (THE FAULT IN OUR STARS)
ロマンス   

<監督>ジョシュ・ブーン
<キャスト> シェイリーン・ウッドリー , アンセル・エルゴート , ローラ・ダーン , ウィレム・デフォー

<ストーリー>
末期ガン患者のヘイゼル(シェイリーン・ウッドリー)は、17歳。親の勧めで仕方なく患者の会に参加するが、そこで骨肉腫で片足を失ったガス(アンセル・エルゴート)と出会い、意気投合し、好きな本を交換して、感想を語り合っていた・・・。

<感想>
涙、涙、涙・・・の映画でした(T_T)。
元々、悲しすぎる闘病ものは、好きではないのですが、作品紹介で、暗いばかりの映画ではなさそうだったので見たのですが、やはり・・・(^_^;。

主人公のヘイゼルは、酸素吸入が欠かせないけれど、階段を上ることが苦手なだけで、無理さえしなければ、普通の生活を送れる状態の末期ガン患者。
そんな彼女が患者の会で出会ったガスと、おそらく、初めての恋に落ちる・・・。

小さい頃から病気で、家族の中だけで生きてきた彼女が、出会った彼は、病気を受け入れ、なおかつ、ポジティブな男の子。。
よかったなぁと思いました。
病気だけに支配されて、死んでいくのは、かわいそうすぎますから。

彼に出会ったことで、世界が広がり、なんと、海外旅行までしてしまうのだから、やはり、心の支えって、すばらしい。
でも、やっと会う事の出来たあこがれの作家のひどい仕打ちは、いくら理由があるとは言え、命がけで出かけてきた彼女には、あまりの出来事でした。
このあたりから、涙が止まりませんでした(T_T)。

最後まで、きちんと生きて、その後のまわりの人のことまで考えることのできる生き方は、死を見つめて生きてきた彼らだからこそなのでしょう。
へなちょこな大人の私も、少しは見習わなければ・・・(^_^;。(2016,02,13)



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