シネマチェックトップページ50音別indexカ行index


神様のパズル      


2008年 日本
ロマンス・コメディー   

<監督>三池崇史
<キャスト>市原隼人 , 谷村美月 , 松本莉緒 , 國村隼 , 塩見三省 , 笹野高史 , 石田ゆり子

<ストーリー>
双子の弟・喜一(市原隼人)が海外旅行に行ってしまい、彼の代わりに物理学の授業に出席することになった兄・基一(市原隼人の二役)。弟とは正反対で、落ちこぼれの彼だったが、ひょんな事から、天才女子学生ホミズサラカ(谷村美月)をゼミに連れてくる事になり、彼女の家を訪問する。そして、彼女と共に宇宙創生の研究をすることになる・・・。

<感想>
漠然と、東野圭吾の原作かなと、思いこんで見始めた映画。
実は、機本伸司さんの第3回小松左京賞受賞作が原作でした。
しかも私の苦手な物理の話・・・(^^;。
話について行こうと必死になって見ましたよ〜〜(^^)。

でも、こんな私でも理解できるように、とっても分かりやすい説明があり、なかなか面白かったです。
それでも、”んっ??”という感じの所は、ありましたけど・・・(^^;。

ビッグバンとか、そこら辺の話が好きな人には、更に楽しめたのではないかしら。

天才女学生と落ちこぼれ青年が、ペアになって、宇宙創生の謎を解く!!
でも案外、天才が気がつかないことを、凡人がポロッと言ったりする事って、あるかもね〜〜
とか思いながら、楽しく見れました。

なんといっても、市原隼人がいいんです。
ちょっとおばかだけど、元気いっぱい!っていう、彼の持ち味?が、うまく生きていて、
眉間にしわが寄りそうな話を、楽しく見せてくれました。

天才女学生役の谷村美月も、それっぽくて良かったですが、胸元の開いた服装の意味がよく分からない・・・(^^;。
天才でも、女の子!っていうところを強調したかったのかしら。

ラストは、すごいことになってきて、ハラハラしました。
私としては、”その瞬間”を見たかったなぁ(^^)。

終始不機嫌だった谷村美月のラストの笑顔が可愛かったです(^^)。(2010,05,03)



シネマチェックトップへ