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それだけが、僕の世界      


2018年 韓国 (KEYS TO THE HEART)
    

<監督>チェ・ソンヒョン
<キャスト>イ・ビョンホン, パク・ジョンミン , ハン・ジミン

<ストーリー>
元プロボクサーのジョハ(イ・ビョンホン)は、ある日、17年前に生き別れになった母親(ユン・ヨジョン)と偶然再会する。母は、ジョハの弟となるサヴァン症候群のジンテ(パク・ジョンミン)と共に住んでいた・・・。

<感想>
訳あって17年前に別れた母親は、女手一つで少年ジンテを育てていた。
そんな母親に頼まれて、サヴァン症候群のジンテの世話をすることになったジョハは・・・。

小説や映画で時々登場する”サヴァン症候群”とは、何らかの障害を持ちながら、ある突出した能力を持っている人のことで、この映画では、自閉症のジンテが、天才的なピアノの能力を持っています。
そんな彼が、巻き起こすほのぼのしたハートウォーミングな作品です。

ストーリーは、サヴァンを中心として、色々な話が絡まって進行しますが、中でもダントツにすばらしいのが、サヴァンのジンテ君のピアノ演奏。
しかも、この役のために、弾けないピアノを6ヶ月間特訓をしたのだというから素晴らしい!
韓国の役者さんは、みんな頑張屋さんです。

主演は、落ちぶれたボクサー役を演じたイ・ビョンホン。
彼も息の長い役者さんですね。(2020,02,11)



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