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1998年 スイス・ドイツ・フランス ミステリー
  
<監督>フレディ・M・ムーラー  
<キャスト>リロ・バウアー   ,   ハンスペーター・ミュラー   
  
<ストーリー> 
ある日、スイスに住む裕福な家の息子、10歳のトニーが行方不明になる。祖父は、身代金目当てだと騒ぐが、そのうち、居なくなったのは、トニーだけではなく、同じ日に、スイス各地で、12人の子供が姿を消したことが分かる。必死に捜索する警察と、悲嘆に暮れる親、取材合戦するメディアなど、事は、どんどん大事になってゆく。そんなある日、子供達から手紙が届く・・・。
  
<感想> 
スイス各地で、同じ日に、12人の子供がいなくなった・・・。この設定だけでも、すごく興味を惹きますよね〜〜。 
いったいどうして?なにがあったの? 
そして、次々と発せられる謎めいた暗示・・・。
  
子供たちを奪われた大人は、皆それぞれ勝手に、その理由を推測します。 
それらひとつひとつが、彼らの懺悔であり、心の奥底に秘めていた弱点でもあるのかもしれません。 
そして、子供たちが、送ってきたメッセージとは・・・?
  
トニーの父親が原発に関わっていることも、大きいのでしょうか。そして、そのことに対して、燃料としての材木が象徴的に用いられたのでしょうか。 
それならば、何故、その材木が、製材なのか??エネルギー源としての材木ならば、製材では、おかしいですよねーーー(^^;。製材にするには、また別のエネルギーが必要なんですから。
  
そして、子供の象徴として現れる黒人の子供。あの子はいったい??!
  
これは、見た人が勝手に色々な謎を考え、解釈すればいい映画なのでしょうか。 
そして、ラストは、更に怖ろしいことが起こる予告なのでしょうか・・・? 
時々流れる音楽が不気味で、ドキドキしてしまいました。
  
??の多い感想になってしまいました(^^;が、この作品残念ながらDVDはもとより、ビデオも存在しないようです。じゃあ、どうやって見ればいいのよ?はい、深夜TVの放映を待ちましょう〜〜(^^)。(2007,03,13)
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