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2006年 日本 ミステリー・ホラー   

<監督>黒沢清
<キャスト>役所広司 , 小西真奈美 , オダギリジョー , 加瀬亮

<ストーリー>
連続殺人事件の捜査をしている刑事の吉岡(役所広司)は、事件を追えば追うほど、自分自身の潔白が信じられなくなってくる。しかし、彼には、被害者との面識はなく、彼の心は、迷宮に入り込んでしまう。その上、彼の周辺に、超常的な事まで起こり、彼の精神は、極限状態に追い込まれていく・・・。

<感想>
久しぶりのホラー!と、楽しみに見ました。しかもキャストも豪華!あら、あんな人までも!!という驚きもありました。
確かに、ストーリー的には面白かったです。でも、肝心のホラーとしての怖さは、ほとんどなしで、これは、がっかりでした。この作品は、ミステリーとして見た方がいい映画かもしれません。

役所広司の周辺で、不可解な出来事が連続して起こり、その謎を解いてゆくうちに、ある女性の悲しい最期が明らかになってゆきます。 でも、この結末、謎解き部分が、前振りはあるにしても、なんだか唐突で、船のシーンなど、もうちょっと映像的に、工夫できなかったのかなぁと思いました。
ラスト近くの、恋人との関係は、結構驚きましたけど(^^)。

”赤い服の女”役の葉月里緒奈が、一時の輝くばかりの容色が失われてましたね〜。最初は、誰だか分かりませんでした。彼女もこの時もう31歳。仕方ないのかな。映画では、彼女の存在そのものがホラーだったのですが、だからこそ、ホラーとしては、もひとつという感じがしました。これは、好みの問題かもしれません。
最初の殺人シーンは、驚きました。どういう撮影をしたのかと、繰り返して見てしまいました(^^)。

題名になっている”叫”ですが、残念ながら家で見たらあまりインパクトがありませんでした。映画館なら大音響で違ったかもしれませんね。(2008,05,02)



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