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隻眼の虎      


2015年 韓国 (THE TIGER)
アクション・アドベンチャー   

<監督>パク・フンジョン
<キャスト> チェ・ミンシク , チョン・マンシク , 大杉漣 , キム・サンホ

<ストーリー>
日本統治時代の朝鮮。かつて腕ききの猟師だったチョン・マンドク(チェ・ミンシク )は、猟をやめ、薬草を採って息子と二人で慎ましく暮らしていた。その頃、日本軍は、朝鮮虎の王様と言われる隻眼の虎の捕獲に躍起となっていた・・・。

<感想>
猟師が追う巨大な獲物は?・・・一瞬、熊か?!と思ったら、美しい虎でした。
朝鮮虎=アムールトラは、虎の中でも大きくて、全長3m、体重350kgを超えた例もあるとか。
その美しさ故に、韓国では、絶滅したとか。・・・それも日本のせいにされているようです・・・(T_T)。

映画は、人間と虎との壮絶な戦いが描かれます。

細々と猟をして生計を立てている猟師たち。
普段は、ウサギやキツネを捕っているのでしょうか。でも、何も獲物がない時もあり、生活は厳しいです。
そんな中、彼らにとって虎は、一番の獲物。
でも、猟師たちの持っている銃は、なんと、火縄銃?のような旧式で、一発し損じれば、逆に襲われて、命を落としかねないような銃。
それで巨大な虎を倒すなんて、よっぽど腕がよくなければ無理ですね。

腕のいい猟師だったチョン・マンドクは、ある理由から、猟をやめていたが、山の神と呼ばれる、巨大な虎と対峙する必要に迫られ、再び銃を手にすることになる・・・。
虎と猟師、極めたもの同士の心の交流というか、意思の疎通が、悲しくも、潔いです。

もちろん虎はCGなのでしょうが、それはもう、生き生きとしていて、躍動感があり、違和感ありませんでした。
”モーグリ以外は全てCG”だった「ジャングル・ブック」にも引けを取らないんじゃないかなぁ。

主演は、名優チェ・ミンシク で、さすがの演技です。
息子役の男の子もとてもよかったです。
日本軍の司令官?として、無理難題を出す役は、大杉漣 でした(^_^;。(2017,11,14)



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