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ダーク・フェアリー      


2011年 アメリカ・オーストラリア・メキシコ (DON'T BE AFRAID OF THE DARK)
ホラー・スリラー   

<監督>トロイ・ニクシー
<キャスト>ケイティ・ホームズ , ガイ・ピアース

<ストーリー>
アメリカ、ロードアイランド州。両親が離婚して、元気のない少女サリー(ベイリー・マディソン)は、父親のアレックス(ガイ・ピアース)と、その恋人キム(ケイティ・ホームズ)と共に、修理中の古い屋敷に住むことになるが、そこで、彼女は、不思議な話し声を聞く・・・。

<感想>
ギレルモ・デル・トロが脚本・製作しているゴシックホラーです。
もう、それだけで、わくわくしちゃいますよね〜(^▽^)。

恐ろしい因縁のある古い屋敷で起こる恐怖の物語・・・っていうのは、よくあるパターンですが、そういう、いかにもっていう設定にも、期待が高まります(^▽^)。

ベースとなるのは、歯の妖精=Tooth fairyの伝説?です。
日本では、あまりなじみがないのですが、本来は、きっとかわいらしい妖精なのでしょうねぇ。
それが、実はこんなに怖い生き物だったら・・・。
お子ちゃまが見たら、怖くて、夜寝られなくなるかも?!

こういう映画は、怖さの本体が見えてしまうと、な〜〜んだって感じになってしまうのですが、この映画では、割合早くに、その正体が、現れてしまう割に、その怖さが、どんどん強烈になっていくので、最後まで飽きることなく見ることが出来ました。

主演の子役ベイリー・マディソンちゃんが、なかなかの熱演で、映画を盛り上げてくれました。
不機嫌なところとか、恐怖におびえる表現が、とても自然で、うまかったです。
一方、ヒロインのケイティ・ホームズは、そんな子役ちゃんに、食われてしまい、パッとしない役柄になってしまいました。
ただ、ラストが一瞬、逆”貞子”のように見えて、ゾッとさせてもらえたけど(^_^;。 (2013,11,07)



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