ダーティ・ダンシング：シネマチェック：

ダーティ・ダンシング　　　

１９８７年　アメリカ　音楽・ロマンス

＜監督＞エミール・アルドリーノ
＜キャスト＞パトリック・スウェイジ , ジェニファー・グレイ

＜ストーリー＞
避暑地の山荘を家族とともに訪れたフランシス（ジェニファー・グレイ）は、セクシーなダンスを踊るジョニー（パトリック・スウェイジ）に出会い、そのダンスに魅了される。しかし、ジョニーのダンスのパートナーのペニー（シンシア・ローズ）が妊娠していることが分かり、彼女の代わりにフランシスがジョニーのパートナーとなってダンスショーに出演することになり、ダンスの特訓が始まる・・・。

＜感想＞
「ダンシング・ハバナ」の元となった映画と言うことで、見てみましたが、ダンスの種類は違うにしても、レベルは数段こちらの方が上でした。
パトリック・スウェイジの見事なこと！！彼は、幼い頃からバレエダンサーを目指していたというのですから、本格派です。ちょっとごつすぎて私の趣味ではないのですが、リフトをするには、やっぱり彼ぐらいの体格がないと、無理ですよね～～。
相手のジェニファー・グレイもダンサーを目指していたということですので、ダンスも、安心して見ていられましたし、とってもキュートでした。
最初にジョニーの相手役のペニー役のシンシア・ローズも、信じられないぐらいの細さと、柔軟さで、驚き！！

「ダンシング・ハバナ」とは、設定が少々違っていましたが、大筋は、一緒。
フランシス一家が、過ごす山荘での避暑が、まるでイベント会場みたいで、面白かったです。でも、ほんの小さい子供ならいざ知らず、お年頃の子供達には、ちょっとつまらないかも。映画の中でも、ああいう避暑地は、もう終わりだって言ってましたね～～。

それにしても、まだまだ子供だと思っていて、「ベイビー」と呼んでいた娘が、突然、あんなセクシーなダンスをしたら、親は、びっくりして腰が抜けちゃうでしょうね（＾＾；。(2006,08,03)