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達磨よ、遊ぼう!      


2001年 韓国 コメディー

<監督> パク・チョルグァン
<キャスト>パク・シニャン , チョン・ジニョン

<ストーリー>
激しい抗争を繰り広げるヤクザのジェギュ(パク・シニャン)ファミリーは、ある日、敵の奇襲を受けて、命からがら山へ逃げ込み、山寺を見つけて、そこに居座ることにする。寺の修行僧たちは、仕方なく、1週間の滞在を許可するが・・・。

<感想>
韓流ファンに録画するようにと言われて、録画したのを一緒に見ました。・・・というわけで、私自身は、あまり乗り気もなく見たのですが、結構面白かったです。だんだん韓国のコメディー映画にも、免疫が出来てきたのかな(^^)。

この映画の魅力は、ヤクザと僧侶のガチンコ対決です(^^)。
ヤクザたちは、抗争まっただ中、命からがら山の中へと逃げ延びてきてきます。そんなわけで、もちろん、血気盛ん。
一方、僧侶たちは、心静かに、修行の身。
この二者が、うまくいくはずもありません。
ことごとく対立する双方。
帰るところのないヤクザたちは、約束の一週間が過ぎても、居なくなる気配もなく、僧侶の堪忍袋の緒も切れるという話です。

僧侶といっても、まとめ役の僧侶をチョン・ジニョンが演じています。彼は、「王の男」で、眼光鋭く王であるヨンサングンを演じた彼です。
だから、ただ黙って、ヤクザのすることを見ているわけではありません。そこで、両者のガチンコ対決になるわけです。

そこここで、ヤクザと、僧侶、それぞれの笑いどころがあって、面白かったです。
また、この映画は、韓国仏教界の高僧からも高く評価されたということです。そうなんだ〜〜〜(^^)。
題名の「達磨」というのは、僧侶たちのことを指すのでしょうかねぇ。(2007,05,13)



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