シネマチェックトップページ50音別indexタ行index


ドゥームズデイ      


2008年 アメリカ アクション・ホラー・SF・スリラー   

<監督>ニール・マーシャル
<キャスト>ローナ・ミトラ , マルコム・マクダウェル , ボブ・ホスキンス , ノラ=ジェーン・ヌーン , クレイグ・コンウェイ

<ストーリー>
2008年、スコットランドのグラスゴーで殺人ウイルスが蔓延し、イギリス政府は、これ以上の感染を防ぐため、スコットランド全体を9メートルの城壁で隔離した。数年で、その地域は、忘れられた存在となった。それから27年後、再びウィルスがロンドンで暴れだし、危機感を感じた政府は、閉鎖された地域で、ウィルスの抗体が発見されたのではないかと、調査隊を送る・・・。

<感想>
ポスターを見て、面白そう〜と、内容もあまり調べずに見に行きました。
R-15指定ということで、エグい描写が、これでもかというほど出てきて、思わず力を入れて見てしまい、すっかり肩が凝ってしまいましたよーーー(^^)。

2008年に蔓延した感染ウィルスによって、完全に隔離されたスコットランド。
その後、救援隊も差し向けられず、忘れられた存在となったその地域。
食糧も尽き、悲惨な状況になっていることは、想像しても、誰も口に出さなくなっていた・・・。

その場所に調査に入ったエデンたち精鋭部隊。
彼らが遭遇したものは・・・。

今までのいろいろなSFやホラーのヒット作の要素が、ごちゃ混ぜ状態に入った映画でした。
男以上に強い女戦士だし、殺人ウィルスだし、何故か中世風になったり、そしてまた現代になり、カーチェイスもあり、あまりのことに思わず笑ってしまったり・・・。

めまぐるしく、いろいろ出てきて、慌ただしいっちゃあ慌ただしいけど、飽きずに楽しむことが出来たのも事実です。

女戦士役は、「アンダーワールド:ビギンズ」のローナ・ミトラ。とてもケイト・ベッキンセールに似ているのですが、この方、全く甘さがありません(^^)。身体も全身鍛え抜かれていて、見事なボディ。といって、筋肉ムキムキじゃないところが、またいいんですね〜〜(^^)。

そんなわけで、疲れるほど堪能した映画ですが、冒頭にも書いた通り、エグい描写が、そこここにあるので、そういうのが苦手な人は、避けた方がいいですよ。(2009,09,22)



シネマチェックトップへ