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天使の卵      


2006年 日本 ロマンス   

<監督>冨樫森
<キャスト>市原隼人 , 小西真奈美 , 沢尻エリカ , 戸田恵子 , 三浦友和

<ストーリー>
美大を目指し、浪人中の一本槍歩太(市原隼人)は、ある日、電車の中で、乗り合わせた女性(小西真奈美)に、一目惚れしてしまう。そんなある日、いつものように、入院している父の見舞いに行った歩太は、父親(北村想)の新しい主治医が、一目惚れした彼女であることを知って驚く。その上、彼女は、彼の彼女・夏姫(沢尻エリカ)の姉だった・・・。

<感想>
村山由佳さんの人気同名小説の映画化です。
原作は読んだことはありましたが、あまりにも非現実的な少女小説的で、気恥ずかしく、「ふ〜〜ん」という感想だったので、映画の方も、あまり見る気がしなかったのですが、見てみると、これがまあ、まんまと、すっかり、はまってしまいました〜〜(^^)。

ストーリーは、やはり原作を読んだとき同様、偶然の重なり方とか、あり得ないようなうらやましい恋愛状況で、見ながら一人で、照れまくり、あり得ない〜と、つぶやきながらの鑑賞でした。
でも、映画になると、本で読むのと違って、演じる俳優さんの個性や、美しさ、好感度が綯(な)い交ぜになり、思わず感情移入してしまうんですよね。そんなわけで、タオルで、涙をぬぐいながらの号泣鑑賞となったのでした(^^)。
いやぁ、たまにはこんなコテコテの恋愛映画もいいもんですね〜〜(^^)。

ただ、原作のファンの方には、評判が悪いようです。まあ、そうかもしれませんね。
でも私は、映画で感動した後、家にあった原作を読み直してみて、改めて、映画の方がいいじゃない〜〜〜と、思ったのですが、これって、映画の方に、はまりすぎでしょうかねぇ(^^)。(2009,05,26)



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