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東京タワー      


2004年 日本 ロマンス

<監督>源孝志
<原作>江國香織
<キャスト> 黒木瞳 , 岡田准一 , 寺島しのぶ , 宮迫博之 , 余貴美子 , 加藤ローサ , 平山あや , 松本潤

<ストーリー>
東京青山でセレクトショップを経営している41歳の詩史(黒木瞳)は、3年前から20歳年下の友人の息子の透(岡田准一)と付き合っていた。また、透の友人の耕二(松本潤)も、35歳の人妻、喜美子(寺島しのぶ)と、不倫関係になるが・・・。

<感想>
原作は未読でしたが、主演2人に美男美女ぶりには、ついついうっとりしてしまいました(^^)。特に、岡田准一は、なんて、綺麗なんでしょう〜〜。
でも、日本映画のラブシーンは、やっぱり、気恥ずかしくなってしまって、間違っても映画館では見れなかったなとも、思いました(^^;。そう言うことを人前でするんだから、やっぱり俳優さんって、すごいわねーー(^^)。
この2人のストーリーは、あまりにも出来過ぎで、全てが綺麗すぎ。二人とも裕福そうだし、趣味もいいし、夢物語のようでした。ラストも、ちょっと有り得ない気がします。

それに比べて、耕二と喜美子の方が現実的で、こんな感じの話は、どこかに転がっていそうです。耕二役の松本潤が痩せすぎてて、警備員の制服がぶかぶかなところが、若さを強調してました。また、寺島しのぶは、大胆だし、迫力あるし、よかったです。フラメンコも、相当練習したようで、決まってました。

現実感のない恋愛と、ドロドロの恋愛を同時に描くことで、この映画は救われたと思います。黒木&岡田だけだったら、美しいだけで、見る価値無しでしたーーー(^^;。(2006,05,23)



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